DIYでできる 目隠しに透明窓をすりガラス仕上げにイエチェン
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その他窓材、ペンキのDIY
「リビングの窓が大きくて太陽光や自然光の採光があるから、室内が明るくてうれしい!
でも、通行人の視線が気になって。。」
「カーテンを開けて開放的に過ごしたいけど、外からの視線が気になる。」
「カーテンやブラインドで目隠ししたいけど、今のカーテンのデザインや使い勝手が気に入ってるから、デザインを変えるのはお金もかかるし嫌。」
「目隠しフィルムを使って部屋や窓が暗くなっちゃうのは嫌だし、上手に貼らないと汚くなっちゃうでしょう?業者にフィルム貼ってもらうと頼むと高くつくし。。」
そんなお悩みをお持ちの方に、スプレーするだけで透明なガラスを「すりガラス」仕上げにできる、スプレータイプのペンキのご紹介です。
「フロステッドガラススプレー」ラストオリウム (ガラス仕上げスプレー) すりガラス仕上げ
使い方はとっても簡単。
すりガラス仕上げにしたい部分に吹き付けるだけです。
シンナーの匂いが結構きついので、十分に換気をして作業してください。
実験
今回はこちらの瓶にスプレーしてみました。
きれいに耐久性を保つためには、油分を取り除くことが大切です。
事前にセッケン水で洗浄しふきとり、乾燥させておきます。
すりガラス仕上げにしたくない部分を養生します。
今回はマスキングテープを使って、養生しました。
約1分間、缶を振って塗料を混合させます。
すりガラス仕上げにしたい場所から25~30cm離して、缶を地面から垂直にしてスプレーします。
塗料が垂れないように、薄く塗装します。
1回目を塗布してから、2~3分後に2回目を塗布します。
もう少し、すりガラス調を濃くしたい場合は、3回目も同様に塗布します。
約10分待つとすりガラス状の表面になります。
※21℃、50%湿度では5~10分で硬化乾燥します。低い温度では乾燥時間が長くなります。
実験結果
スプレーした部分だけが、きれいなすりガラス仕上げになりました!
室内用なので、簡単にはがれてしまうかと思いましたが、触っても取れません。
塗布した部分としていない部分の境目から爪でこすってみると、少し取れるくらいです。
室内用で耐久性が弱いのかと思いきや、簡単には取れない事にびっくり。
室内側の窓に使うので、雨風にあおられて、効果がなくなってしまう心配もなし。
応用編
目隠しの用途だけでなく、ステンシルを使って模様をつけたりもできます。
ハロウィンやクリスマスなどのイベントの時にも窓をかわいく演出できます。
そしてそして、すりガラス仕上げにした部分に、なんと下の写真のように鉛筆やシャーペンでも、文字や絵がかけちゃいます。
除去方法
すごく効果的なスプレーですが、
「わー、失敗しちゃった」
「クリスマス仕様のインテリア窓にしてみたんだけど、もうクリスマスシーズンが終わってしまったから違うデザインに変更したい」
などなど、元に戻したい場合もありますよね。
気になる除去の仕方ですが、スプレーした部分を取り除きたい場合は、ラッカーシンナーやアセトンで除去できます。
身近にあるものでは「アセトン入りの除光液」で落とせます。
手軽に手に入るもので除去できるのもうれしい!
裏技(?)ですが、塗布した部分としていない部分の境目に、食器用洗剤原液を塗膜とガラスの間にすりこむように指でこすって剥離することも可能です。
使い方の注意点
また、こちらの商品の使用はガラス面に限ります。
樹脂の種類によっては変質を起こしたり、剥離できなくなるため、アクリル板等の樹脂には不向きです。
あと、もう一つ気になる匂いですが、塗布した後は周辺やスプレーした部分もかなりきつい匂いがしていましたが、乾燥も早く、しばらく経つと匂いも気にならなくなりました。
最後に
色々な使い方ができて、手軽にすりガラス窓を作ることができますし、窓のインテリアをかわいくしたりもできます。
塗装も除去もプロに頼まず自分でDIYできるのがうれしいですね。
窓の目隠しには、定番で使いやすいカーテンや、窓回りがすっきり見えるロールスクリーン、お風呂の窓やオフィスやおすすめのブラインドなど、選べるアイテムが豊富!
最近は住宅には大きな窓が増えているので、バーチカルブラインドも人気ですね。
お部屋のインテリアや、お好みに合わせて選んでみて下さい!
使用した商品
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