安心と信頼の老舗コルクメーカー
永柳工業のコルク製品
1896年(明治29年)に創業し、世界で最も品質が高いポルトガル産のコルクを日本で最初に手掛けたコルクメーカーです。製造から出荷までを全て日本国内の自社工場で行い、独自の製品として強度の高いコルク・柔軟性の高いコルク・着色コルクなど、その時代時代の要求に合わせ様々なバリエーションのコルク製品を開発し、良質なコルク製品を作り続けています。近年は、グッドデザイン賞(中小企業特別賞)やキッズデザイン賞を獲得しています。
商品ラインナップ
-
オールコルクマット
コルクのみで作っているコルクマット。見た目に高級感があり、しっかりとした踏み心地がありますので、リビングマットだけでなく、廊下用マットにも適しています。(畳数別セット販売)
税込17,541円~ -
日本製ジョイントコルクマット
コルクとウレタンフォームのスポンジを貼り合わせたコルクマット。適度な弾力性があり、物を落とした時の衝撃を軽減してくれます。(畳数別セット販売)
税込18,878円~
永柳工業のコルク製品ってどんなもの?
-
- コルクってなに?
- コルクは、ポルトガルを主産地とする地中海沿岸に成育するブナ科コナラ属のコルク樫の樹皮です。樹齢20年で幹の直径が20cmになり、最初の剥皮を行います。以降9年周期で皮を剥いで加工したものは様々な用途に使用され、樹齢250年位まで伐採することなく収穫が可能です。ちょうど、羊の毛だけを刈ってウールを織るのと同じです。コルクの森は温暖化防止にも大きく貢献しています。皮剥ぎされたコルク樹は二酸化炭素を通常の3~5倍も吸収します。コルクの森は南欧の砂漠化を防止し、イベリア山猫のような希少種を含む動植物の生態を支えています。
-
- コルクの製造工程
- ポルトガルで粉砕されたコルクの粒(コルクパウダー)を輸入し、日本国内の自社工場で初めに水分量をチェックします。水分量が基準値以上のコルクはコルクマットの欠点である欠けや反りの原因となりますので、使用しません。異物を除去してからコルク粒の大きさを整え、コルクとオリジナルの接着剤を混ぜ合わせてコルクマットの元になるコルクのシートを製造します。
一般的なコルクマットに多く使用される海外製のコルクは表面を研磨しているため、コルクのクズが発生しやすいのですが、永柳工業のコルクマットは日本国内の工場で生産しています。独自の製法により、研磨工程がなく、コルク粒の大きさや比重を均一に製作できるので、研磨工程時に発生するクズの軽減を実現しています。
-
- コルクの特長
- コルクは、1立法センチメートルあたり2,000万~4,000万個の小さな細胞からなり、細胞の中は空気とほとんど同じ気体で満たされています。コルクは、緩やかに湿気を呼吸していますが、これは隣の細胞との水分差を均一に保とうとするためであり、日本ではコルク中の水分は夏期で5~6%、冬期は2~3%(100℃の恒温層で3時間乾燥時)程度となっています。
- 軽くて弾力性がある。
- 断熱・防音性にすぐれている。
- 摩擦係数が高い。
- 液体に対して不浸透性である。
- 質感・感触がよい。
- 安全性が高い。
- 腐りにくい。
クッション性を求めるなら厚い方がおすすめですが、敷いていない部分との段差が気になったり、ドアの開閉ができないといった悩みもあります。永柳工業のコルクマットは良好な歩行感を実現させ、ドアの開閉時を考慮し、オールコルクタイプが4mm、スポンジタイプが5mmとあえて薄くしています。
※ドアが当たるところに敷くときは、事前にドアと床の隙間が5mm以上であることをご確認ください。
- フローリングと同じように、掃除機や軽く濡らしたタオルによる水拭きをしてください。
- もし、飲み物などをこぼしてしまった場合は、乾いた布などで速やかに拭き取って、その後は自然乾燥させてください。
※床暖房でのご使用はお控えください。なるべく直射日光の当たらない室内でご使用ください。
RESTAおすすめのコルク製品
-
豊富な品揃えの東亜コルクのトッパーコルク製品
-
確かな品質のジョイントコルクマット、永柳工業のコルク製品
-
壁に貼れるコルク製品を集めました。天然素材でモダンインテリア!