クッション性のある、和モダンな床材置き畳の厚さ別メリットを目的に合わせて解説!
置くだけで簡単に和モダンな雰囲気に仕上がる、置き畳。一言に置き畳といっても、4mmや15mm、20mmなど厚さは様々あるんです。薄手の置き畳はドアの近くに敷いても干渉せずスムーズに開閉できたり、厚手の置き畳は防音機能があるなど、厚さによってそれぞれのメリットがあります。そこで今回は置き畳の厚さ別メリットをまとめました!それぞれの厚さの特徴を知って、目的に合わせて置き畳を選んでみましょう!
一般的な置き畳の厚み
標準的な置き畳は「15mm厚」
一般的な置き畳の厚みは15mmです。その他に、4mm、7mm、12mmといった薄手の置き畳や、20mm、25mmなど厚手の置き畳もあります。
メーカーによって細かな違いはありますが、置き畳は、芯材とクッション材、滑り止めを組み合わせて作られています。置き畳の厚さが薄くても、中にクッション材が入っているので踏み心地もしっかりしています。置き畳の厚さが厚いほど衝撃を吸収するのはもちろんですが、薄手の置き畳でもしっかりクッション性があるんです。
薄い置き畳のメリット
ドアに干渉しない、躓きにくい、お掃除楽チン!
お部屋のドアの下には、新鮮な空気を循環させるために、1cm程度の隙間があります。一般的な15mmの置き畳の場合、ドア廻りに敷くと引っかかりやすいですが、10mm以下の薄手の置き畳ならドアに干渉せず、スムーズに開け閉めすることができます。
また、置き畳を敷く床との段差が小さくなるとつまずきにくくなり、お年寄りの方や小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。4mmほどの薄手の置き畳なら、歩行器や車いすも思い通り動かせます。
薄手の置き畳には、厚手の置き畳と比べてお手入れしやすい特徴もあります。床との段差が少ないのでゴミが隙間に溜まりにくく、掃除機がけも楽チンです。薄手なので乾きやすく、湿気によるカビ対策にもなります。
厚い置き畳のメリット
クッション性がありごろ寝スペースにも!音漏れも軽減!
厚手の置き畳は、フカフカとした踏み心地でクッション性があります。リビングやベッドルームの一角のくつろぎスペースや、赤ちゃんのお遊びスペースにもおすすめです。
厚みがある分、防音性能も期待できます。マンションやアパートなど集合住宅で気になる、階下への音漏れ。子供がバタバタと走ったり、ペットの足音が響いたり、おもちゃや道具の落下音といった物音もしっかり吸収してくれます!
カーペット・ラグとの比較
フラットな表面でお手入れ簡単!
置き畳は、カーペットやラグよりもお手入れが楽チンです。カーペットやラグの場合、厚みを出すとなるとどうしても毛足が長くなります。毛足が長いと、髪の毛や食べかすが埋まりやすく、掻き出さないとなかなか取れませんよね。
一方、置き畳は厚みがあっても表面はフラットなのでゴミが挟まりにくいのが特徴です。表面をサッと乾拭きすれば取れるのでお手入れしやすいのも嬉しいポイントなんです!
ジョイントマット・コルクマットとの比較
薄手でもしっかりとしたクッション性があり、スマートな見た目
ジョイントマットやコルクマットは衝撃吸収に優れた床材ですが、どうしても厚みがあります。ドアに干渉したり、フローリングとの間に段差が気になることも。
置き畳なら薄手から厚手までラインナップがあり、薄手でもしっかりとクッション性があります。ドア廻りに敷いてもつっかからずに開け閉めできますし、段差が気にならず、お掃除ロボットもすんなり掃除できるのが特徴です。
また、ジョイントマットは使い込むうちに潰れたり伸びたりして、凸凹のジョイントがピッタリかみ合わなくなってきます。ジョイント部分に隙間があると、スマートな見た目ではなくなってしまいます。置き畳のヘリは直線なのでジョイントを気にする必要がなく、1枚ずつ置くだけで和モダンでおしゃれな見た目に仕上がります。
置き畳の厚さは目的に合わせるのがおすすめ!
どこに敷くか、何のために敷くか
いざ、置き畳を敷こうと思っても、どの種類を選べば良いかわからないといった方は、目的に合わせた厚みの置き畳を選ぶのがおすすめです。
例えば、ドアの近くに敷きたい、なるべく掃除しやすいものが良い、赤ちゃんの歩行器や車いすを使っているといったお部屋なら、4mm~10mmの薄手の置き畳をおすすめします。
階下への足音や物音を少なくしたい、ごろんと横になりたい、赤ちゃんの遊びスぺ―スを作りたいときには、15mm以上の厚手の置き畳から探してみてください。
たくさんのカラーバリエーション、デザインから選びたい方は一般的な15mm厚の置き畳をチェックしてみましょう。標準のラインナップなので、色や柄が豊富に揃っていますよ!
置き畳の標準的な厚さは15mmです。4mmや12mmなど薄手の置き畳や、20mm以上の厚手の置き畳もあります。
一般的な15mm厚はラインナップが豊富でお気に入りのデザインを見つけやすいです。薄手ならドア廻りでも使えて掃除しやすい、厚手なら物音を吸収したり横になってもくつろげるクッション性があります。
どこに敷くのか、何のために敷くのかといった目的に合わせて、納得のいく置き畳を選んでくださいね!
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