洗濯物、昼寝、客室に!クッション性のあるスペースリビングに畳のある生活はメリットだらけ!
リビングに畳のあるお部屋は、和モダンでおしゃれですよね。洗濯物をたたんだり、ごろ寝したり、子供の遊び場にしたり、客室にしたり・・・とメリットもたくさんあるんです!そこで今回は、リビングの畳空間の活用方法とメリットをご紹介。マンションや戸建てに今から和室を追加するのは難しい、といった方におすすめな「置き畳」についてもまとめています。
昼寝・ごろ寝スペースに
畳が湿気を吸って、さらりとした寝心地!
リビングに畳があると、布団やマットを敷かなくても、気持ちよく昼寝やごろ寝ができます。わざわざ寝室のベッドに行くのは面倒、横になってくつろげるようなソファを置くスペースがないといった方におすすめです。
畳には、湿気を吸収する性質があります。ゴロゴロ横になっていても、汗でべた付くことなく、サラッとした肌触りが特徴です。また、断熱性もあるので、冬はヒヤッとせず温かく、夏はスーッと涼しくお過ごしいただけます。
洗濯物をたたむスペースに
隠れたゴミがつかず、優しい座り心地
洗濯物をたたむとき、床に広げながらたたんでいるという方も多いのではないでしょうか。リビングの床の上でたたむとき、フローリングの上に直座りすると、足が痛くなってしまいますよね。畳の上なら、クッション性があるので足が痛くなることもありません。
ラグやカーペットですと、毛足があり、掃除でとりきれなかった髪の毛やゴミが洗濯物につくことも。畳には毛足がないのでそういった隠れたゴミが洗濯物につく心配もいりません。
赤ちゃんの遊びスペースに
親の目が届き、クッション性もあるので安心!
畳は赤ちゃんの遊びスペースにもピッタリ。万が一転んだ時もクッション性があるので安心です。リビングの畳スペースなら、親の目も届きます。
また、い草製の畳なら、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドを吸着します。撥水性のある和紙製やポリプロピレン製なら、よだれや飲み物をこぼしても拭き取ればキレイになります。とくにポリプロピレン製の畳は、汚れに強くて丈夫なので簡単なお手入れでいつでも清潔に保つことができます。アルコールやエタノールでも変色しないので、こまめに除菌掃除することもできます。
赤ちゃんにやさしい置き畳
客室・ゲストルームに
急な来客や宿泊にも使いやすい!
リビングに畳空間があれば、来客時にも助かります。サッと乾拭きする、掃除機をかけるだけでキレイになるので、お手入れの手間もかかりません。また、畳にはクッション性があるので、座布団やクッションの用意がなくても大丈夫。
テーブルがなくても、トレイやお盆、ランチョンマットやコースターがあれば、食べ物・飲み物でおもてなしもできます。急な宿泊が決まっても、畳スペースに布団を敷けばあっという間にゲストルームに早変わり。和モダンな空間で、ちょっと特別な雰囲気を味わえるのも嬉しいですね。
置くだけで畳空間が作れる「置き畳」
1枚の正方形を並べるだけ!誰でも簡単に敷ける!
畳のある空間が欲しいけど、今から和室を作るのは難しいといった方におすすめなのが「置き畳」です。置き畳は、琉球畳のような正方形の畳全般を指します。1辺82cm前後で、重さはおおよそ1~2kg。表面は一般的な畳のようで、中にはクッション材、裏面に滑り止めがついた構造です。特別な工事がいらず、誰でも置くだけで簡単に畳空間を作ることができます。
一般的な和室の畳は、一度施工してしまうと間取りを変えるには大きなリフォームが必要ですが、置き畳はいつでも好きなように並び替えられるのが最大のメリット。リビングの中央に敷いても良し、壁際に敷いても良し。簡単に模様替えできるのも、置き畳ならではのポイントです。
スぺ―スを広く使える
家具が少なく済む!生活スペースに空間を最大限使える!
置き畳はリビングをより広く使うことができます。フローリングでの生活は、直に座るのには向いていないので、いすやテーブル、ソファーを置くことが多いですよね。家具が増えると、座ったり寝転んだりするスペースが狭くなります。
置き畳ではなく、座布団やクッションでも良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、そもそもクッションや座布団はくつろぐために作られたもの。滑って転んだり、散らかったり、綿がへたったりするので、歩くための床材ではありません。
また、置き畳にはよ湿度が高いときは湿気を吸収し、低いときは湿気を放出するといった調湿機能があります。厚手の置き畳は防音とクッション性に優れ、薄手の置き畳はつまずきにくく、ドア周りでも干渉しにくいといったメリットも。心地よい踏み心地で、使い勝手の良い床材なんです。
リビングに畳のある空間は、和モダンでおしゃれ。畳は、クッション性があるのでそのまま座ったり、ごろ寝しても心地よいのが特徴です。洗濯物をたたむ、アイロンをかける、昼寝、赤ちゃんのごろ寝スペース、客室など様々な活用方法があります。
1枚ずつユニットになった置き畳なら、置くだけで簡単に畳空間が作れます。スペースをより広く使えるメリットもあるので、ぜひお試しくださいね。
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