効果や印象が変わる! ブラインドのラダーコードとラダーテープの違いや特長
アルミブラインドやウッドブラインドで、昇降コードを隠すラダーテープ仕様と、昇降コードを隠さないラダーコード仕様のどちらかを選べる商品があります。ラダーテープがあるかないかで効果や印象が大きく変わるので、それぞれの特長を知っておきましょう。
ラダーテープ仕様とラダーコード仕様の違い
サイズオーダーのアルミブラインドや木製ブラインドを購入する際、ラダーテープ仕様かラダーコード仕様どちらかを選べる商品があります。
【ラダーテープ仕様】
スラットを上げ下げする為の昇降コードを隠すテープが付いている。
【ラダーコード仕様】
スラットを上げ下げする為の昇降コードを隠さず、そのままの状態のこと。
この2つの仕様の大きな違いは、昇降コードを隠すか隠さないかということがポイントになってきます。
それによりどのような効果があるのか、詳しく解説いたします。
ラダーテープ仕様の特長
メリットとデメリット
【メリット】
・様々なお部屋のシーンに合わせやすい豊富なカラーラインナップから、お気に入りのラダーテープが選べます。
・テープで昇降コードを隠すことで、コードを通す穴からの光漏れを防ぐことができます。
【デメリット】
・ブラインドを畳んだ時に余ったテープが山折りの状態で少し前に飛び出てしまいます。
・商品によってはラダーコード仕様より高価になる場合があります。
選べるテープカラーが魅力!
ラダーテープ仕様の大きな魅力は、あなたのお部屋にぴったりのテープを選べること。
他のインテリアとも合わせやすいベーシックなカラーから、お部屋のアクセントになるカラーまで揃っています。
ラダーテープ仕様にすることで、よりおしゃれで上質な空間に演出してくれます。
国内メーカーのオーダーブラインドの場合は、豊富なスラットカラーと豊富なテープカラーで、何通りもの組み合わせの中から自分好みやインテリアに合わせてカスタマイズが可能です。
インテリアカラーに合わせたラダーテープ
スラットとテープのカラーの組み合わせを、お部屋のインテリアカラーと合わせてコーディネートすると、おしゃれでオリジナル性が高い窓辺になります。
ソファの木製の部分とテーブル、スラットのカラーも同じナチュラル系で統一。
ソファの生地部分とラダーテープのグリーンがお部屋のアクセントカラーになっていますね。
一見難易度が高そうに見えますが、アクセント以外のカラーをなるべく統一することさえ守れば、簡単に上質な空間づくりが可能に。
オーダーメイドならではのコーディネートに是非、挑戦してみてください。
ラダータープ対応のアルミブラインド
アルミブラインドはほとんどの商品がラダーコード仕様のみの対応ですが、一部商品はラダーテープ仕様に対応しています。
デザインブラインドと呼ばれる製品で、スラットはアルミ素材、ヘッドボックスやボトムレールは木部材を使用したハイブリットのようなブラインドです。
アルミ製のスラットも一般的には25mm幅を使用しますが、デザインブラインドはウッドブラインドで標準の35mm幅や50mm幅が選択できます。
アルミブラインドの軽さやスタイリッシュさとウッドブラインドの高級感やデザイン性が合わさっているため、ラダーテープの見た目が好きな方にはおすすめです。
ラダーコード仕様の特長
メリットとデメリット
【メリット】
・ウッドブラインドでは、より木の質感をお楽しみいただけます。
・テープがないことですっきりとした印象になります。
【デメリット】
・ブラインドを上げ下げする昇降コードを通す穴からの光漏れが発生します。
・光の侵入を防ぎたい寝室や書斎への取り付けにはあまり向かない。
スラットの質感を生かすならラダーコード
窓のインテリアの有名メーカーが最近続々と発売しているヴィンテージ加工が施されているスラット。
本当に長い間使い込んだかのように、1枚1枚違った表情を見せるスラットが大きな魅力です。
このようなシリーズは、その質感を十分に活かしてくれるラダーコード仕様がおすすめですよ。
また、昇降コード穴から漏れてしまう光も、お部屋のテイストによっては優しい印象を与えプラスなイメージに!
ブラインドにお好みのラダータイプを!
ラダーテープ仕様・ラダーコード仕様の特長やコーディネート例をいくつかご紹介いたしました。
いかがでしたか?テープがあるかないかだけで様々な効果や印象の違いがありましたね。
ブラインドを購入する際は、是非、ラダータイプの選択にもこだわってみてください。
あなただけのオリジナルブラインドを、オーダーしてみましょう!
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