こうすれば失敗しない!壁紙を貼る前に知りたい手順
壁紙の貼り替えは、引越し、インテリアの買い替えなどが難しいけれど、お部屋の印象に変化が欲しいときにぴったりのDIYとして人気です。今回はそんな壁紙DIYで失敗しがちなポイント、「調べずいきなり貼っちゃった編」をご紹介します。どんなにDIYが得意でも調べずに始めてしまうと後悔先に立たずという状態になってしまう可能性もありますので、参考にしてみてください。
壁紙なんて簡単!と思って…
DIYは得意だし、きっとできるだろうと考えて貼り始めたところ、必要な道具が足りなかった、歪んだまま修正できなくなってしまった、のりが少なすぎてうまく接着してくれない…など、さまざまなトラブルが起こってしまう可能性のある壁紙DIY。
必要な道具や正しい貼り方などを知らずに始めてしまうと、せっかく購入した壁紙が無駄になってしまうこともあります。
まずは、必要な道具から確認していきましょう。
<壁紙を貼るために必要なもの>
・撫でバケ:気泡が入らないように貼るため
・ジョイントローラー:継ぎ目を見せない仕上げのため
・地ベラ:切りしろ部分をキレイにするため
・カッター:切りしろ部分をキレイにカットするため
・竹ベラ:切りしろ部分をキレイにする癖付けのため
・マスカー:壁紙以外を汚さないため
<のりが付いていない壁紙の場合>
・のり用ハケ:粉のりを溶いて作るため
・のり用ローラー:のりをまんべんなく塗るため
・粉のり:のりをつくるため
・ぬるま湯:のりをダマなくつくるため
・バケツ:のりをつくるため
・スポンジ:余分なのりをふきとるため
壁紙をキレイに貼って仕上げるためには、このような道具が必要です。壁紙を貼る前に準備しておきましょう。
あらかじめのりが付いている「生のり付き壁紙」は裏のフィルムをはがして貼っていくだけなので、糊付け作業を省いてDIYを進めることできます。
壁紙を貼る前に下地がフラットになっているかどうかを確認します。
凹凸や穴があるなど、フラットになっていない場合はヘラやヤスリなどで平らに仕上げておきましょう。これで壁紙がはがれにくくなり、キレイな仕上がりになります。
壁紙は右利きなら壁の右端から、左利きの場合は左から貼り始めると進めやすくなります。
次に、のり無し壁紙の場合はのりを塗っていきます。
のりを塗るときはムラなく全面に行き渡るようにたっぷりと塗ってください。そうするとのりが乾くまでは壁紙を動かして微調整しながら貼っていくことができるようになりますし、はがれなどの問題も起こりにくくなります。
RESTAの生のり付き壁紙なら、あらかじめたっぷりと糊付けしてお届けするので、貼り替え作業をとてもスムーズに行えますよ。
壁紙を貼り始める前には、天井高に合わせて必要数分にカットしておくことがポイントです。カットした後はのりが乾かないように、のりがついている方を内側にしてキレイに折りたたんでおきましょう。
キレイにたたんでおくことで貼るときもスムーズになりますし、のりの乾きに焦ってペースを乱されることもありません。
これを怠ると、長い壁紙をうまくコントロールすることができず、のりでベタベタになったり、のりが乾いて接着しなくなったりしてしまいます。手順をしっかり踏むことが壁紙DIY成功のポイントです。
失敗しないために
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壁紙の貼り替え方法
DIYに欠かせないポイントを見て、作業手順をイメージ!
初めての方にもおすすめの
壁紙チャレンジセットを使用した貼り方です。
壁紙DIYは成功すると、印象を大きく変えることができる大変便利なDIYですが、失敗した場合、改善するには壁紙をまた新たに張り替えるしかありません。自分の気に入った壁紙や貼るために費やした時間を無駄にしないためにも、事前に文章や動画で知識をインストールしておいてチャレンジするのがおすすめです。
スムーズに壁紙DIYを成功させるために、今回ご紹介した失敗しないポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。
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