くつろぐ空間づくりのためにリビングにおすすめの壁紙
リビングといえば、おうちの中で一番くつろげる場所なのはもちろん、家族が集まって楽しい時間を過ごす場所でもありますよね。また、お客様をおもてなしする空間でもあります。そんな、くつろぎ・おもてなし空間にぴったりな壁紙はどのようなものでしょうか?今回は、くつろぎのリビング空間におすすめの壁紙や選び方をご紹介します。暮らしの空間には家具や照明も大事ですが、壁紙ひとつで空間の印象も大きく変わりますよ!
リビングといえば、くつろぐための空間と認識しがちですが、お客様がいらっしゃった時の「おもてなし」の空間でもあります。そんなリビングの空間は、壁紙とインテリアに調和が取れていないだけでバランスのないちぐはぐな空間になってしまいます。
落ち着かない、くつろぎにくい空間になってしまうのを避けるには、壁紙を選ぶ際にリビングのインテリアのカラーや柄を把握し、壁紙を選ぶのがマストといえるでしょう。
リビングの壁紙を考える際、インテリアとの調和だけでなく、他の空間とのカラーバランスを考えるのも重要です。
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)という言葉があるように、一般的なリビング空間は、ダイニングとキッチンエリアが繋がっていることが多いですね。
リビングの壁紙がダイニングとキッチンと異なれば異なるほどに違和感を感じやすくなります。そのため、なるべくダイニングやキッチンと壁紙のトーンやカラーをある程度統一させることも大事ですね。
リビングの壁紙で取り入れやすいのは「ホワイト系」「ベージュ系」です。
リビングだけでなく、LDK空間全体で統一感を与えやすくなります。
また、これらのカラーには「リラックス効果」「空間を広く見せる効果」もあるため、くつろぎ空間であるリビングにリラックス感とゆとりを与えてくれます。
ちなみに、壁紙カラーの判断基準は、床や家具で判断するのがベスト。床や家具のカラーが濃い目のトーンならベージュ系、ナチュラル系の木目やホワイトの家具が多い場合はホワイト系の壁紙がおすすめです。
天井の色が壁の色よりも明るい場合、空間をより高く調整でき、空間に広がりを持たせることが可能になります。
特に、LDK空間全体の狭さにお困りでしたら、キッチン・ダイニングの空間も、天井の壁紙を部屋の壁よりも明るい色にしてみると全体をより広く見せることができるでしょう。
リビングの窓の位置やお部屋の位置によって採光条件が良くない場合、リビング全体が薄暗くなってしまうこともよくあります。せっかくのくつろぎ・おもてなしスペースなのに薄暗いなんて、がっかりですよね。
そんな薄暗いリビングにお悩みのご家庭には、反射色であるオフホワイトなど、青みのあるホワイトカラーの壁紙がおすすめです。
壁紙だけでも自然光を反射し、お部屋を明るく見せてくれるため、リビングでの時間がより心地良いものになるでしょう。
採光の良いリビングルームには、実はオフホワイト系はあまりフィットしません。光いっぱいの空間にオフホワイト系壁紙を使うと反射がきつく、眩しく感じてしまうからです。
いつも眩しいと、目が疲れてしまい、くつろぎ空間とはほど遠い空間になってしまうかもしれませんね。
採光が良いリビングルームの場合は、光の反射を抑えるクリームホワイトや薄めのベージュカラーがおすすめです。お部屋の明るさがほどよく緩和されますよ。
リビングの壁紙に味気なさを感じる時や、少し壁紙にアクセントが欲しい場合は、「レンガ柄」「木目柄」壁紙がおすすめ。
壁材に使われるものをモチーフにしているため、初心者の方でも取り入れやすいと人気の柄でもあります。
日当たりやくつろぎを特に重視する場合は、ホワイトやアイボリー系のレンガ・木目柄を選ぶと良いでしょう。
これらの明るめトーンなら、リビングの壁全体に貼っても圧迫感を感じにくく、お部屋の明るさもキープされますよ。
いつものリビングルームの印象を少し変えてみたい!という方もいらっしゃるかと思います。
お部屋の壁の印象チェンジなら、壁の一部に「アクセントカラー」壁紙(アクセントクロス)を貼ってみるのも良いですね。
物が少ない場所や、空間に寂しさを感じる場所に明るい色やお気に入りの柄のものを使うと、いつもの見慣れたリビングに新鮮さとインテリアセンスの良さが感じられます。
また、アクセントクロスは既存の壁紙と似た質感のものを選ぶとより自然な印象に仕上がりますよ。
柱が多いリビングルームをお持ちのご世帯も多いのではないでしょうか。
このようなリビングの場合は、天井の壁紙と壁のクロスを同じものを使うと、全体がよりきれいに見えます。
また、吹き抜けのあるリビングや梁のあるリビングの場合も、天井と壁のクロスを同じものにしておくと天井がより高く見えておすすめです。
壁に柄が入った壁紙を使っているリビングの場合は、天井にホワイトの壁紙を貼ると空間全体が自然に見えますよ。
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