子育てもDIYも楽しもう成長に合わせた女の子のお部屋の作り方
小さい頃は、親の趣味でインテリアを楽しめる女の子のお部屋。成長していくと共に自分の好みが出てくるため、成長に合わせて相談しながら決めていくのもDIYを楽しめるポイント。幼少期から小中学生、高校生以上など、成長に合わせたデザインや機能を持った壁紙を選び、素敵な子ども部屋を作ってください。
幼少期のうちには、自分の好みがまだ確立していないので、親の趣味で決めることができます。お家全体のインテリアとのバランスをとってきめることや、こんな風にしたらかわいい!という親の理想で選ぶことが多いでしょう。
幼少期の女の子には、特有のあどけないかわいらしさがあります。そのかわいらしさとマッチするデザインを選びたいものですね。
ポップなデザインや、女の子らしさ満開の花柄、ガーリーな模様やピンクカラーなど、その時期に合わせたデザインを選ぶのがおすすめです。
少し大きくなってきたら自分の好きな色を入れてデザイン変更するのも一緒にインテリアを楽しむことにつながるはず。
成長する段階を追って模様替えをすることで、インテリアのセンスや整理整頓について学んでいくのもいい教育になりそうです。
幼少期にはおもちゃをぶつけてしまうことによるキズや、落書きなどをしてしまうことによって思わぬ汚れがつきやすいという特徴があります。
幼少期、小学生まではやんちゃをしてしまう可能性もあるので、表面強化などの機能がついた壁紙がおすすめ。
表面強化してあればキズも付きにくく、落書きをしたとしても拭き取って汚れが落とせるというメリットがあります。
そのため、お友達を呼んで遊ぶときにも汚れやキズを気にせずに遊ぶことができます。親としても余計な心配をせずに遊ばせられるのは嬉しいですね。
また、小学生になってくると、部屋で過ごす時間も長くなり、自分の部屋で寝ることも多くなってきます。そんな時期に差し掛かってきたときには、湿気がこもらないように吸放湿機能のある壁紙に張り替えるのがおすすめです。
中学生などの年頃の女の子の場合には、消臭機能付きの壁紙、思春期、受験を迎える頃にはマイナスイオン機能など、自分の部屋が快適だと思ってくれるような環境で過ごせるようにするのもいいですね。
壁紙を全面張り替えるのは大変!という場合には、全体を木目や塗り壁風・石目調などのシンプルなものにし、一面だけを張り替える用の壁として捉えるのもおすすめです。ファッションでいう差し色のような使い方です。
小さい頃は全面ポップな柄やキャラクターでもよいと思いますが、小学生になり好みが出てきた頃にはベースを選んで差し色を選ぶという形に切り替えると、子供の好みに合わせて頻繁に張り替えても、一面だけなのでそこまで手間はかかりません。
次はどんな色にしようかな?と子供と一緒に選ぶのも楽しみの1つになるはずです。幅広くインテリアを楽しむことにもつながります。
特に小学生から中学生へ、中学生から高校生へなど成長するにつれて、興味の方向性が頻繁に変わる女の子の場合、このようなDIYの方法をとればお部屋作りも楽しめ、家計的にも一気に負荷がかからないので取り入れやすいかもしれませんね。
また、一面を張り替えるのではなく、壁紙の上に貼れる壁紙やウォールステッカーを使って壁をデコレーションするのも壁紙の張り替えに比べ手間がかからないのでおすすめです。
勉強机やベッドなどの大きなインテリアの置き場所を決めるのと一緒に、デコレーションスペースを決めておくと「この範囲で次はどんな変化をつけようか?」というDIY欲が出てくるので、親子で一緒に楽しむことができますよ。
女の子の場合、男の子よりも早めに好みが出てくるので、相談しながら決めていけるような体制を整えておくのが大切です。
特にファッションや美容など母親と一緒に楽しめることもあり、自分の部屋でインテリアの勉強ができれば、リビングや他の場所のインテリアについても共通の話題を楽しむことができるようになるはずです。
本人の好みも取り入れながら、親にも負担がかからない壁紙DIYを実現するためにも、成長過程を想定したDIY計画を考えておくことがとても重要です。
ぜひご家庭に合う方法を取り入れて、お子さんと一緒に壁紙DIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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