オフィスをおしゃれに!オフィスで無垢フローリング
最近、おしゃれで快適、そして個性的なオフィス空間を創造する企業が増えています。無垢フローリング人気も高まり、住宅だけでなくオフィスや店舗で採用されることも多くなっています。オフィスでの無垢フローリングを採用するメリットや注意するポイントなどをご紹介いたします。
働く人にとって、オフィスは1日の大半を過ごす場所。快適なオフィスは働く人のストレスの軽減や効率性、生産性の向上に繋がります。
また企業のブランドイメージを高める効果も大きいでしょう。オフィスに無垢フローリングを採用するメリットを挙げてみました。
・柔らかく落ち着いた空間でモチベーションがアップ。
やはり本物の無垢材の優しさや柔らかさは、偽物(木目を模した塩ビ系床材など)では味わえません。
社員のモチベーションが向上することは間違いないでしょう。
・調湿機能で快適な空間になる。
空気中の湿気を吸放出する無垢材の機能によって、室内の湿気をほぼ一定に保つことができます。
また、床に無垢材を使用した場合は面積が大きいため調湿効果が有効に発揮されます。
・高級感とナチュラル感が企業イメージをアップ。
見た目の印象を大きく変える効果があります。無垢材の持つナチュラルな雰囲気や高級感重厚感などは、企業のイメージアップに大きく貢献します。
・適切なメンテナンスで長期間使用できる。
無垢フローリングは適切なメンテナンスを行うことで、他の床材のように数年ごとに貼り替える必要がなく、長期間使用可能です(無垢フローリングの寿命は環境によって異なるが、数十年ともいわれている)。
オフィスで無垢フローリングを採用する場合、いくつか注意するポイントがあります。
多数の人が土足で歩くオフィスには、一般的な住宅用の無垢フローリングは適しません。重歩行用のオフィスや店舗用無垢フローリングを選びましょう。
店舗用と住宅用の大きな違いはフローリングの厚さです。重歩行用は一般的に、20mm程度の厚さが必要です。
小規模なオフィスの場合でも最低15mm程度の厚さが必要です。
また樹種によって硬さに違いがあるため、重い什器などが多くあるオフィスの場合はなるべく硬い(強度が高い)樹種から選ぶようにしましょう。
特に重い什器の場合は敷板を置く、机の脚などにはゴムキャップを被せるなどの対策を、椅子のキャスターによる傷の対策には、カーペットを部分敷きするとよいでしょう。
オフィス用無垢フローリングの種類は樹木の違いによるものだけでなく、完全な一枚物のタイプや縦方向に繋ぎ合わせたユニタイプ、また縦横に繋ぎあわせたタイプなどもありますが、全て単層の無垢フローリングです。
また、張り方の違いによってもオフィスの雰囲気が違ってきます。近年は『寄木張り(ヘリンボーン)』と呼ばれるデザイン性の高い張り方も好まれています。
ヘリンボーンとはニシンの骨のような形からこの名前が付いたようです。その他にも斜め張り、市松張りなどもあります。
さらに、仕上げ塗装の方法もいくつかありますが、代表的なものが、自然塗装とウレタン塗装です。
無垢材の良さを十分に味わいたいなら自然塗装がおすすめですが、汚れが気になる、メンテナンスがしやすいほうが良いと思われる場合はウレタン塗装をおすすめします。
またシャビーシックなスタイルのエイジング塗装(わざと古びたイメージにする塗装)を施した無垢フローリングなどもあり、個性的なオフィスの演出も可能です。
歩行量の多いオフィスの無垢フローリングは、一般の家庭よりメンテナンスが必要になります。
可能なら数か月に1回程度、最低でも半年に1回程度のワックスがけを行いましょう。艶がよみがえり、汚れや傷が付きにくくなります。
ワックスを選ぶ場合は採用した無垢フローリングメーカーが推奨するワックスを選ぶようにしましょう(使用できないワックスもあるため注意が必要)。
また各メーカーのホームページなどに使用上の注意やメンテナンス方法が詳しく説明されているので、無垢フローリングをいつまでも美しく使用するためにも、必ず目を通しておきたいものです。
オフィスの場合は数年後には手狭になり、移転する可能性も考えられます。
そんな場合、せっかく敷いた無垢フローリングが原状回復の際、無駄になってしまうと考える経営者様もいらっしゃるでしょう。
そういう場合には、置くだけタイプの無垢フローリングもあります。置くだけタイプなので、移転先のオフィスでも有効に使用できます。
置くだけタイプの無垢フローリングをミーティングスペースだけとか、リラックススペースだけに部分敷きしてみるのはいかがでしょうか?
それだけでもオフィスの印象がガラリと変わること請け合いです!
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