予算に合わせて選ぶ!価格で比べるカーペット
カーペットには、パンチカーペット、タイルカーペット、オーダーカーペットなど様々な種類があります。それぞれカラーやサイズ、厚みや素材感などバリエーションも充実していますが、価格も様々です。ここでは種類豊富なカーペットの価格の違いについてご説明します!
カーペットの種類
パンチカーペットは、合成繊維を針で刺し固めてできた不織布のカーペットのことです。針で絡ませて作られるため、ニードルパンチカーペットとも呼ばれています。
ハサミやカッターでカットして、両面テープで床に貼り付けるだけなので、DIYが初めての方でも扱いやすいお手軽なカーペットです。
結婚式や映画祭で見かけるレッドカーペットは、パンチカーペットが使われていることが多いですね。
タイルカーペットは、パネル状になったカーペットのことです。正方形のカーペットをタイルのように1枚ずつ敷き詰めて施工します。
タイルカーペットはオフィスや公共施設など様々なシーンで使われています。並べ方やカラーの組み合わせでデザインの幅が広がり、汚れてもパズルのように1枚ずつ外せるのが特徴です。
オーダーカーペットは、自分の好きなサイズに合わせて1cm単位からオーダーできるカーペットで、どんな場所でもピッタリサイズで施工できるのが特徴です。
カーペットのフチの加工も選べますし、防音性や抗菌などの機能性にも富んでいます。
自分のお気に入りのカラー、サイズ、機能、素材感を選べるので、こだわりのオリジナルカーペットが施工できます!
施工方法や見た目の違い
お部屋に施工する場合も、最も簡単なのはパンチカーペットです。
タイルカーペットは、床に専用の接着剤を塗る工程があるため施工に少し時間がかかります。
オーダーカーペットは、届いたカーペットを敷くだけで一見手軽なのですが、商品到着後のサイズ調整が難しいため、事前にしっかりと正しいサイズを測って注文する必要があります。
パンチカーペットなら、事前にある程度採寸した後、両面テープで貼り付けるだけなので簡単です。ハサミで簡単にカットでき、切り口もほつれてこないため、実際にカーペットを敷きながら、サイズ加工も同時に行えます。
パンチカーペットはハサミやカッターでカットできるので、柱やドア、窓のサッシなど施工が難しい場所でもキレイに仕上がります。
階段にも手軽に施工できるため、機能性のある華やかな階段にしたい場合にもおすすめです。
タイルカーペットは、カラーを変えてパズルのような模様を楽しんだり、同じ色でも1枚ずつ向きを変えて貼ると、さりげない格子状の模様を作ることが出来ます。
オーダーカーペットは、あらかじめサイズをオーダーできるので、つなぎ目がない美しさが何よりの特長です。長く愛用できるウール素材で、高級感を演出してくれるものもあります。
カーペットの価格の違い
パンチカーペット、タイルカーペット、オーダーカーペットは、それぞれ販売方法に違いがあります。
パンチカーペットの販売は、1本売りと切売りタイプです。
RESTAの1本売りは10m~30mの長さがあり、2本以上の購入で送料無料とお得。お部屋に敷き詰めたり、イベントで大量に使用する場合は1本売りがおすすめです。
切売りの場合は1m以上、10cm単位での注文ができるため、小さいサイズが必要な時はこちらが良いでしょう。
タイルカーペットは50cm×50cmの正方形のものを1枚から購入できます。
オーダーカーペットは1平米あたりの価格が決まっていて、1cm単位のサイズでオーダーできます。
一般的に最も安いのはパンチカーペット、次にタイルカーペット、そしてオーダーカーペットの順になります。
オーダーカーペットは、1cm単位でサイズ加工やフチの見た目も選ぶこともできるので、オーダー価格になりやや高級になります。
タイルカーペットは、1枚当たりの単価は安いですがお部屋全体に敷き詰める際はかなりの枚数が必要となります。そのため、使用場所によってはトータルすると思ったより高くなってしまう場合も。
パンチカーペットの1本売りは他のカーペットに比べてコストがかからないのでリーズナブルです。先ほど記述した通り、お部屋の形状や家具に合わせてハサミでカットするだけなので、1本売りで購入してもオーダーカーペットのようにぴったりサイズで施工できます。
カーペットを販売価格や販売方法、施工性、見た目など様々な視点で比べてみました。いかがでしたか?
それぞれのメリットデメリットがありますが、お部屋全面に敷きつめる場合など広いスペースに施工する場合は、価格がリーズナブルなパンチカーペットがおすすめです!
カーペットをの購入をご検討の際は、使用場所に合わせた商品選びを心がけてみて下さいね。