配線が隠れて、更新も容易、自由にレイアウトできるフクビ OAフロア ピット30Rの使い方
家電をフルに活用して生活は快適だけど、気が付けばお部屋は配線だらけ!なんてことはありませか?便利なネットや家電は現代に生きる私たちの生活には欠かせない存在です。このフクビピット30R、フリーアクセスフロア(OAフロア)は床下に配線を納めることができ、床面やお部屋の中に配線ケーブルや配線が出てくることがありませんので、配線を出しておきたいところにOAタップやケーブルを設置することが可能です。自由自在に家具のレイアウトが可能になるとっても便利なアイテムです。
ピット30Rの特長
既存の床の上に敷ける薄手のOAフロア
今回ご紹介するのは、厚さ30㎜という薄手のOAフロア、フクビピット30Rです。
一般的なフリーアクサス(OAフロア)は厚みが50㎜以上と厚みのあるものが多いのですが、この商品は厚みが30㎜と薄く軽いため施工しやすいのが特長です。またあらかじめ足がついていることから、足の高さを調整して施工するという手間がないタイプのもので、平坦な床の上や、モルタル仕上げの上であれば比較的ガタツキもなく、うまく施工をすることができます。フロアベースどうしの連結は、同梱のフロアジョイントで留めるようになっていますので、フロアジョイントで留めつければ施工後も外れることがありません。
耐荷重も1㎡につき約300㎏ありますので、日常生活で家具を置いたり、またオフィスで使うには問題なく使用可能な商品になっています。
オフィスの段差を解消&配線スッキリ!
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- オフィスのモール問題を解決します!
- 通常、タイルカーペットを施工したオフィスやお部屋の床や壁では、このように配線が見えているのですが、OAフロアで床を二重床にすることで、配線溝に配線を仕込むことが可能になります。
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- 後から配線経路変更も自由自在!
- フロアベースと配線溝が一体化しているため、施工が少ない時間で済み、配線のレイアウト変更や点検などがしやすいのも特長です。溝カバーには通線口を採用しているので、お好きな箇所に電話やLANのケーブルや、電気コンセントなどを取り出すことが可能です。
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- オフィスのモール問題を解決します!
- カット用のボーダー部材を使えば、お部屋の形状に合わせて自由にレイアウト可能です。どんな部屋でもぴったり敷き詰め配線をスッキリさせることができます!
OAフロアを施工する際の注意点
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- OAフロアは水平で平滑な場所に
- フクビピット30Rは、敷設する床面が水平で平滑な場所での施工をお勧めします。フロアベースと足の部分が一体化しており、下地が平滑でなかったり、水平でなかったりするとフロアベースを施工した後にガタツキが生じる場合があります。コンクリートやモルタルの上に施工をする場合には、必ず表面が平滑で水平であるか確認をしましょう。
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- スロープで段差もスムーズ
- また現状の床面から30㎜上がるため、段差を解消するスロープもそろっています。扉の開閉に干渉しないようにフロアベースとスロープを施工すれば、現状の空間がスッキリした空間へと変えることが可能になります。
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- 下地処理はフレックスシートZで
- もし、表面が平滑でなかったり、水平でない場合には下地の処理が必要になる場合があります。若干の下地のガタツキである場合、下地の状態を調節するフレックスシートZを重ね張りし、ガタツキをならすこで下地を調節することが可能な場合もあります。
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- OAフロアの上に張る仕上げ材は厚手のものを
- OAフロアの一番の特徴は、配線の変更が生じても変更しやすいことです。この利点を活かす仕上げ材としてオススメなのが、タイルカーペットや塩ビタイルで厚みが5㎜以上のものであったり、OAフロア用木質仕上げ材になります。
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- 配線見直しや部分貼替が簡単!
- 部分的にはがして配線の変更しやすい仕上げ材にすることで、お部屋のレイアウトも自由自在に変えていく事が可能になります。また厚みのある仕上げ材を使うことで、フロアベースのジョイントラインを仕上げ材がひろわないため仕上がりもきれいになります。
配線を床下に納めることでスッキリした空間に
OAフロアといっても今まではプロが施工する商品が一般的でした。
プロが施工をするOAフロアは施工をする工程が多く、施工に使用する道具もプロ向けの工具が必要なことから、一般ユーザーが施工をするにはハードルが高い商品でした。
しかし、このOAフロアは軽量でDIYでも施工が可能な商品となっており、値段も比較的安価でありながら通常使用に耐えうる耐久性を備えている商品になっています。
配線の仕込んだモールだらけのオフィスの床を配線をスッキリさせたい時や、露出した家電の配線だらけのお部屋をスッキリさせてスタイリッシュなお部屋に模様替えさせたい時にとってもオススメな商品です。
OAフロアに配線さえ仕込んであれば、仕上げ材を張り替えることで空間のイメージチェンジも簡単にすることも可能になり、模様替えをDIYで簡単に楽しむことも可能です。
いかがででしょうか?ここまでOAフロアの特徴や施工をする際の注意点や、施工に向いている場所に、下地の状況など様々なことに触れてみました。OAフロアは下地を組んでしまうことにより電気の配線やLANケーブルや電話のジャックなど様々な配線をフロアベースに隠すことができます。
また、邪魔になっていた配線を隠してしまうことにより、スッキリさせ、DIYで空間をお好みのコーディネートに模様替えすることも可能になるなどDIYを楽しめる要素が満載のアイテムでもあります。
OAフロアを使って、自分だけの空間づくりを楽しんでみましょう!
OAフロア教室
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商品選びのポイント
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施工方法
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