粉末・練り済み珪藻土を塗った壁をきれいにキープ!珪藻土壁のメンテナンス・掃除方法
珪藻土が塗られた趣きある壁。時間の経過とともに目立ってきた汚れを落とそうと雑巾で拭いたらシミになってしまった…。うっかり物をぶつけて傷が付いてしまった…。そんな珪藻土壁の汚れやキズは補修できるのでしょうか?掃除やメンテナンスの方法を知ってきれいな状態をキープしましょう!
珪藻土壁の日頃のお掃除方法
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- 力を入れず優しくお掃除!
- 表面に付いたホコリは、毛のやわらかいホウキやハタキで落としましょう。それでも取れないホコリや汚れは、乾いた雑巾で優しく落とすか、掃除機の吸い込み口にハケノズルを付け、「弱」で汚れを吸い取ります。力を入れて表面をこすると、珪藻土の表面に傷が付いたり、削れたりしてしまうので、優しく表面を撫でるようにお掃除しましょう。
お掃除の注意点
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- 水拭きはNG!
- 珪藻土を塗った壁は、濡れた雑巾で拭かないようにしてください。珪藻土は水分を吸収しやすいため、表面の汚れと共に水分を吸い込んでしまい、シミの原因になります。また、水分を含むことにより珪藻土の表面が柔らかくなるため、拭き掃除の摩擦で表面が削れやすくなります。
珪藻土壁の汚れの落とし方
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- 表面の軽い汚れやシミ
- 手垢や物がこすれてできた筋のような軽い汚れは、消しゴムで落とすことができます。力を入れずに軽くこすって消しましょう。表面のみに付いたシミ汚れは、目の細かいサンドペーパーで表面を薄く削ることで落とすことができます。
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- 深く浸み込んだ醤油などのシミ
- サンドペーパーで削り落とすことができないほど深く浸み込んだシミは、漂白剤を薄めて浸み込ませることで漂白することができます。ただし、色味の付いたのカラータイプの珪藻土壁の場合は、珪藻土の色素まで脱色してしまう可能性があるので注意してください。シミをできる限りサンドペーパーで削り落としたあと、タッチアップ(上塗り)するのがおすすめです。
珪藻土のタッチアップ方法
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STEP1表面をざらざらにする
珪藻土の表面をサンドペーパーでこすり、目を立たせます。
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STEP2霧吹きで湿らせる
霧吹きで水を吹きかけ、表面を湿らせます。
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STEP3珪藻土を上塗り
水で練った珪藻土を周囲となじませながら重ねて塗り、乾燥させます。
珪藻土壁の傷や欠けの対処方法
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小さな傷
浅く短い擦りキズなどは、表面にたっぷりと霧吹きで水分を含ませ、水分が乾かない程度に時間を置きます。表面が水分で緩んだら、指で傷のある所を軽くこすり、凹凸を馴らしましょう。
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深い傷やヒビ
傷の周りをサンドペーパーでこすり、目を立たせ、霧吹きで水分を含ませます。その上から周りとなじませるように、水で練った珪藻土を塗り、乾燥させます。
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角の欠け
欠けた部分の周りをサンドペーパーでこすり、目を立たせ、霧吹きで水分を含ませます。その上に水で練った珪藻土を置き、指やゴムベラで角を作り、周囲となじませます。
メンテナンスの際の注意点
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- メンテナンスに使う>珪藻土は、既存の珪藻土壁と同じ商品の同色を選んで使いましょう。上から塗った珪藻土は色が濃くなっていますが、乾燥と共に色が薄くなって馴染んでいくので心配ありません。ただ、施工してから長期間たった珪藻土壁は、表面の汚れや日光による色褪せなどにより、新しく塗った珪藻土>が乾いても周りと色が合わない場合があり、メンテナンス箇所が逆に目立ってしまう可能性もあります。
古い珪藻土は全体を塗りなおそう!
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- 部分的にリタッチをするよりもキレイ!
- 施工から長期間たった珪藻土壁や、メンテナンスしても補修箇所が逆に目立ってしまいそうな古い珪藻土壁、全体に汚れのある珪藻土壁などの場合は、上から全体を塗りなおしてしまいましょう。既存の壁とは違う模様を付けるように塗ると、同じ珪藻土壁でも雰囲気の違う部屋に仕上がりますよ!
珪藻土の重ね塗り方法
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- シミや汚れが目立つ箇所は、あらかじめ汚れた所をサンドペーパーで削り落とし、壁全体のホコリや汚れをはたき落としておきます。その後、全体にアク止め剤配合タイプのシーラーを塗り、完全にシーラーを乾かしてから珪藻土を施工します。
※シーラーはパッケージの説明に書かれている回数塗りましょう。
- シミや汚れが目立つ箇所は、あらかじめ汚れた所をサンドペーパーで削り落とし、壁全体のホコリや汚れをはたき落としておきます。その後、全体にアク止め剤配合タイプのシーラーを塗り、完全にシーラーを乾かしてから珪藻土を施工します。
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