置くだけDIYで自由に床をリフォーム!賃貸住宅向け
DIYフローリングの選び方
賃貸住宅の床はDIYでリフォームできないと諦めていませんか?実はそんなことはありません!賃貸では持ち家のようにプロのリフォームを依頼できないからこそ、賃貸住宅でもDIYできる様々な床材が商品化されています。ここでは、安心して「賃貸住宅で床DIY」を実現できるおすすめ商品をご紹介します。
接着剤不要&簡単施工の
賃貸向け床材
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- 置くだけ並べるだけで
床のリフォームができる! - 賃貸住宅リフォームで悩みの種は「退去時には原状復帰が必要」ということ。そのため、模様替えをするにも、今ある床を傷めずにDIYすることが求められます。跡残りするボンドや両面テープを使わずに貼れることが前提なので、賃貸向けの床材は、下地はそのまま上に置いていくだけで固定されたり、ズレないなどの工夫がされています。
- 置くだけ並べるだけで
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- 置カッター1本あれば施工OK!
賃貸オーナー様にもおすすめ。 - DIY向けの薄型床材は、どの素材もカッターでカットできるので、特別な工具は不要です。最近では、コスト削減の目的で、賃貸オーナー様がご自身でリフォームされることも増えています。退去の度にリフォームすることを考えると、少しでも撤去しやすく、簡単に施工できる床材が求められます。
- 置カッター1本あれば施工OK!
床DIYは
好みのデザインがあってこそ!
ホワイト木目やヴィンテージ系が人気
賃貸住宅の床をDIYするのは「部屋をおしゃれにしたい!」という思いから。なので、床材の商品選びには、好みの色やデザインが揃っていることが絶対条件です。賃貸住宅でありがちなのは、無難な薄茶色系のフローリング。DIYリフォーム向けの床材には、ホワイト系の明るい木目やダークな木目、ヴィンテージ・アンティークなデザインの木目など、さまざまなインテリアテイストにチェンジできるカラーラインナップが揃っているのが魅力です。
賃貸住宅向けの床材はコレ!
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クリックはめ込みタイプ
側面の凹凸形状をはめ込みながら固定していくので、隙間なく施工できる床材です。撤去もスピーディー!
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吸着タイプ
裏面が吸着加工になっていて、既存フローリングの上に貼るだけの簡単リフォームが可能です。
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置くだけタイプ
並べて置いていくだけの床材。部屋に敷き詰めることで安定します。部分的に剥がしてメンテナンスOK!
1.「クリックはめ込み」タイプの
DIY床材
床材同士がしっかり接続されることで、ずれ防止の役割を果たします。隙間なく敷き詰められるので、仕上がりも美しくなります。ボンド不要ではめ込んでいくタイプの床材なので、施工時に手が汚れることもなく、撤去もスムーズです。
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床暖房OK!熱に強い素材
一般的なDIY向け床材に比べ熱に強く、温度変化による伸縮が少ない高耐久な素材を使用。床暖房の上に施工可能です。
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防音対策に!吸音パッド付
賃貸住宅に嬉しい防音効果あり!裏面の吸音パッドにより、気になる足音や衝撃音を吸収し軽減する効果があります。
2.「吸着」タイプのDIY床材
TOLIの住宅セルフリフォーム吸着床タイルLAYフローリングピタフィーは、裏面吸着加工が施されているので、剥がして貼るだけの簡単施工!剥がした後もあと残りしないので原状回復が可能です。1枚から購入可能で、木目柄と石目調デザインから選べます。
※人気商品の為、一部の品番は欠品の場合がございます。
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薄型2mm厚 上貼りに最適!
今あるフローリングの上に貼ってもドアの開閉に干渉しにくい薄さ2mm。カッターでのカットもとっても簡単!
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専用見切材もあります!
専用の見切り材を使用すれば、玄関・廊下まわりもキレイに仕上がります。※部材は両面テープ施工です。
3.「置くだけ」タイプのDIY床材
重さと厚みがあるので自重でフラットになり、裏面が滑り止め加工され、置くだけで敷ける床材です。リアルな木目の表面デザインも魅力。土足使用もOKで、店舗やオフィスのリフォーム床材としておすすめ!また、カッターで切ることができ、ボンドを使わず並べて置いていくだけで床のリフォームが完成するのは、まさにDIY向け。いつでも部分貼替できる手軽さでも人気です。5mm厚なので、ドアやクローゼットの扉の開閉に干渉しないかの注意は必要でが、タイルカーペットとの貼り分けが可能で、ピールアップボンドにも対応しています。
商品選びのよくある疑問
賃貸住宅DIY豆知識
粘着剤付きや、吸着タイプは
賃貸には不向き?
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- はがした後の「跡残り」に注意が必要です。
- 粘着剤付きの床材は、施工が簡単で人気です。ただ、剥がすと粘着剤が床面に残るため、退去時の原状復帰が必要な賃貸物件のDIYには向いていません。
また、裏面に樹脂の滑り止めがついた吸着タイプの床材は、一時的にはキレイに剥がすことができますが、長期間敷いたままにしたり、高温の部屋に施工すると、床が変色したり吸着素材が床に残る可能性があります。
なぜプロはボンドで施工する?
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- 長期間、安定した仕上がりを持続するため。
- フロアタイル、DIY向け薄型フローリングと呼ばれる、塩ビ系の床材は、素材の特性上、温度変化で伸縮します。床材が伸縮すると、継ぎ目の隙間が目立ったり、床材同士が突き上げて隆起を起こすことがあります。プロが床材をボンドで固定するのは、これらの伸縮を抑え、長期間安定した仕上がりを維持するためです。
畳の上に、
直接床材を敷くのはOK?
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- カビの原因になるため、お勧めできません。
- 畳には吸放湿効果があるため、吸った湿気が畳の上に敷いたフローリングの下で結露し、カビ発生の原因になります。また、一度床材を敷いてしまうと剥がす機会がなくなることも多いため、知らない間に畳がカビだらけ…という事態になってしまいます。畳を取り外し、合板や根太材で床の高さを調整した上で、新しい床材を施工することをお勧めします。
マンションの
防音フローリングの上に
上貼り施工できますか?
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- 継目に凹凸ができるので、お勧めできません。
- 防音フローリングには、階下への遮音対策のため、裏面にクッション材が付いています。踏み心地にもクッション性があります。そのため上貼りすると歩行時に継ぎ目が凹凸となり、足に引っかかったりする可能性があります。また、クリックタイプの床材を上貼りする場合、防音クッション材の正常な浮き沈み程度であれば施工可能ですが、荷重により沈み込みが大きくなるとクリックが外れる恐れがあります。