室内のグリーンウォールはいいこといっぱい! 人工壁面緑化のインテリア効果とは?
一般的に「壁面緑化」とは建物の外壁を植物で覆うことですが、人工植物なら屋内(室内)で壁面緑化を楽しむことが可能です。ショッピングモールやリゾート施設、おしゃれなカフェなどで見かける壁一面のグリーンウォールには景観と癒し効果があるように、オフィスや家庭のインテリアに取り入れることで室内がおしゃれになるだけでなく、様々な効果が期待できます。
色(Color)にはそれぞれが持つ意味があります。
では、緑(グリーン)色にはどのような意味があるのでしょうか?
緑色の持つ意味をいくつかあげてみましょう。
・中立的
・自然を大切にする
・エコロジー
・バランスが良い
・穏やか
・リラックス
・協調性
・緊張感の緩和
・コミュニケーション
・平和主義
この他にも、緑色から連想されるイメージには、
くつろぎ、さわやか、やすらぎ、健康、幸福、希望、環境、安全、安定
などがあります。
緑色は「中性色」なので、周りの色によって印象は左右されます。また、「重量色・沈静色」といった色の性質があります。
色の持つ意味から、「緑色」は安心感や調和、自然を表す色であることがわかります。
では、緑色が人にもらたす心理効果にはどんなものがあるでしょうか?
7色の虹の真ん中の色が緑色であることから、緑色は、中立的な立場でバランスが取れていて調和している、といった心理があるといわれています。
【緑色がもたらす5つの心理効果】
1.心身の疲れを癒す
2.緊張を緩和する鎮静作用がある
3.リラックス効果がある
4.目の疲れを休ませる
5.気持ちを穏やかにする
緑色をインテリアに取り入れることで、心が落ち着く空間づくりができ、心身ともにリラックス状態を保つことが出来ます。
野球やサッカー、卓球台、テニスコートなど、多くのスポーツの場にグリーン系カラーが採用されているのも、精神面に左右されやすいスポーツにおいて、緑色の効果がプレーヤーに好影響を与えるからかもしれませんね。
人は、仕事や人間関係においてストレスを感じたとき、自ずと公園や山など自然の多い場所へと足を運ぶことがあります。
それは、無意識に癒しを求め、緑に囲まれた場所に身を置きたいという心理の表れなのです。
「森林浴」には、マイナスイオンや木の香りによるリラックス効果があり、欧米では「森林浴セラピー・自然療法」として医療の現場でも利用されています。
では、インテリアに緑(グリーン)を取り入れた場合、森林浴と同じような効果が得られるのでしょうか?
天然の観葉植物なら、多少のマイナスイオンは期待できます。
人工植物の場合、マイナスイオンは発生しませんが、緑の持つリラックス効果や心身の疲れを癒してくれる効果により、「森林浴」と同じような効能が期待できるのではないでしょうか。
室内の壁一面に人工芝や人工植物で壁面緑化を作ることで、人の心身にも優しい環境づくりになり、自然の中にいるようなリラックス効果が得られるかもしれませんね。
運気アップのため、風水インテリアを取り入れている方も多いと思います。
緑色の風水的な意味は、「癒し」です。
緑色は中間的な色であり、風水においても癒し効果やリラックス効果があるといわれています。
アイレストグリーン効果
緑色には、目や脳の疲れを癒す効果あるといわれています。ストレスを感じたり、目を休めたい時には緑の物を見ると良いでしょう。室内の観葉植物はインテリアの一部としてだけでなく、私たちの毎日の疲れを取り払う役目もあるのですね。
他の色と組み合わせて運気アップ!
緑色と相性が良い色は、水色と深緑色です。
水色と組み合わせることで金運がアップし、深緑色と組み合わせると健康運がアップすると言われています。
また、黄緑色(ライトグリーン)は金運に加えて仕事運にもつながり、ライトグリーンと深緑色の組み合わせは恋愛運がアップするといわれています。
緑色(グリーンカラー)の様々な効果についてご紹介しましたが、私たちの暮らしにおいて、緑色は欠かせない色だということがいえると思います。
室内の壁面緑化は、インテリアデザインとしてだけでなく、見る人に安らぎと心地よさを与え、緑色の癒し効果でと平穏やリラックス感を保つことができるのです。
是非、壁面緑化を室内にも採り入れてみてください。きっと、グリーンウォールが日常を穏やかにしてくれますよ!
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