こんにちは!
窓まわりDIY専門の藤ちゃんです!
今週も先週に引き続き、ロールスクリーンについて詳しく解説していきます。
今回のテーマは「ロールスクリーンってどうやって注文するの?」「自分で取付できるの?」です。
窓装飾品のオーダーについて、知らない人が多くてもったいない…!( ゚Д゚)
これを知っていれば、インテリアの幅がグッと広がるので、ぜひ最後まで見てみてくださいね。
ロールスクリーンはまず、日本の窓の規格に合わせて作られた『既製サイズ品』と、縦・横のサイズを自由に指定できる『サイズオーダー品』の2種類があります。
既製サイズ品は大体、幅は60cm、90cm、135cm、180cm。高さは135cm、180cm、220cmで組み合わせられていることが多いです。
窓枠を外から覆うようにして取付ける『正面付け』と呼ばれる取付け方を想定したサイズになっていますので、ほとんどの窓枠よりも少し大きめになると思います。
ロールスクリーンの正面付けはこんな感じです。
それに対してサイズオーダー品は幅5mm、高さ10mm単位でサイズを細かく指定できます。
(中には幅・高さともに1mm単位で指定できる商品もあります!)
これによって『正面付け』はもちろんなんですが、『天井付け』が可能になるんです!
『天井付け』とは、窓枠の内側にロールスクリーンを取付ける方法です。
ロールスクリーンの天井付けはこちら。
この違い、分かりますでしょうか!?
もちろん正面付け天井付けそれぞれのメリットデメリットがあるんですが、
私は断然天井付けをお勧めしたいです!
■正面付け
メリット:窓枠をしっかり覆うので、光漏れ・冷気漏れが少ない。
デメリット:窓枠よりも縦横が大きく室内側にも飛び出すので、家具と干渉したり圧迫感が出る。
■天井付け
メリット:綺麗に窓枠内に収まって見た目がスッキリする。窓まわりの家具との干渉がないのでインテリアの自由度が上がる。
デメリット:スクリーンと窓枠との間にすき間が生じるので、光漏れや冷気漏れが多い。
ロールスクリーンの天井付けなら、家具の配置を考える時にカーテンの干渉を考えなくて良い!
私はこれが一番メリットとして大きく感じます。
「部屋は狭いから、せめて家具の配置で広々と見せれないかな。」「窓の前にチェストを置きたい。でも、カーテンと干渉してしまうから他にチェストの行き場がない。。」とモンモンと悩む日々が解消されます☆
もちろんですが、正面付けを選ぶ方もたくさんいらっしゃいますよ!
私が
遮光性やプライバシー保護<見た目やインテリアの自由度 という考え方なだけですので、正面付けと天井付けどちらが良いかはご自身が重要視するもので選んでくださいね。
取付け方法が決まれば、次はサイズを決める必要があります。
ただ、サイズオーダーと聞くと注文間違いが起こらないかが一番心配ですよね。
特にネット通販で購入する場合は返品が効かないから怖い…と感じる方も多いと思います!
そんな方のために今回は天井付けのときの測り方のコツを伝授します(^^♪
大体のサイトが窓枠内側の幅と高さをそれぞれ測り~…と書いています。
ですが、心配な方は図のように、幅(上部・中央・下部)3か所、高さ(左・中央・右)3か所採寸するのが確実です!
というのが、窓枠って結構歪みが起こりやすい場所なので、測る場所によって誤差がある場合が多いんです。
よく失敗するのが、窓枠の内側寸法ギリギリのサイズでオーダーして、いざ取付けようとすると窓枠に入らなかった…というケースです。
内装業者などのプロでも、ギリギリサイズでのオーダーは避けます。
基本的に、採寸サイズ(3か所で誤差がある場合は一番小さいサイズ)から、幅・高さどちらも5~10mm程度小さく指定します。
例えば窓枠の内側寸法が幅1870mm、高さ2125mmだった場合、製品のサイズは幅1865mm、高さ2120mmで注文しましょう。
注文ができればあとは取付け。
この取付けも、自分で簡単にできることを知らない方が多いんです!
最近の窓装飾品は、一般の方でも取付けができるように改良されていて、プロに頼むのはもったいないくらいですよ。
このまま取付けについてもご説明したいところですが、少し長くなってしまったので詳しい採寸・取付方法のページを最後に載せています。
「採寸」→「サイズオーダー」→「取付け」の方法を知ってしまえば、窓インテリアの選択肢がすごく広がります。
窓はインテリアの中でも大きな割合を占める部分。
窓まわりのDIYについて詳しく知って、もっと住まいを楽しんで下さいね(^^♪
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ロールスクリーンの採寸方法・取付方法