人工芝DIYで自慢したくなる素敵な庭づくり人工芝の施工方法 -DIY編-
人工芝の施工はとっても簡単!まず、下地に防草シートを敷いて、その上に接着剤を塗布し、施工場所に合わせてカットした人工芝を敷いてピンで固定するだけ。初めての方でも簡単に施工できるので人気のガーデンDIYです。
人工芝の施工方法
人工芝DIYで自慢したくなる庭づくり!
今回はRESTAオリジナル人工芝
「トゥフ・デルブ」を施工します。
人工芝の施工に必要な道具と材料
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準備するもの
メジャー・カット定規・ハサミ(大)・カッター(大)・チョーク・ペン・ゴムハンマー・軍手・人工芝専用ボンド カートリッジタイプBOND1.2・ボンド用ガン1.2kg用 GUN-KJ900
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使用する材料
・人工芝35mm丈 トゥフ・デルブ
※トゥフ・デルブは製品改良による、仕様変更をしております。販売中の商品とは見た目が異なる場合がありますのでご注意ください。
施工の前に...
人工芝を
敷く方向を決めておこう!
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人工芝の『芝目』は
同じ方向に揃えるリアル人工芝には「芝目」というものがあります。芝目とは、葉の向きのことで、この芝目は人工芝を施工する時に、とても重要なポイントです。
人工芝を並べる時、芝目を同じ方向にして葉の流れを揃えることで、仕上がりの見た目が自然になります。
また、芝目には「順目」と「逆目」があり、比較的、逆目からの見た目の方が、よりリアルでキレイな色合いを楽しめます。
このことを踏まえて、庭の人目につきやすい方向など施工場所に合わせて敷く方向を決めましょう。
人工芝の施工方法を動画でチェック!
施工前の下準備
整地して防草シートを敷く
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地面に生えている雑草や、大きめの石ころを取り除きます。地面に凹凸がある場合は砂を入れ平らにすることで、よりきれいに仕上がります。
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敷地全体に防草シートを敷きます。防草シートを敷くことで、人工芝のすき間からの雑草の発生を抑えることができ、人工芝の裏面の保護にも役立ちます。
採寸して割り付けを行う
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施工場所の幅と奥行き寸法をメジャーで測り、どこからどのように敷くのか無駄が無いように割り付けを行います。
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今回は、図のような約20平米の敷地に1m幅×10mロールの人工芝を3本分、6列で敷いていきます。
人工芝を仮敷きする【1列目】
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敷き始めの位置から1列目を敷いていきます。まず、端までロールを広げていき仮置きをします。予め、元のロールから採寸した長さより30cmほど長めにカットしておくと楽に敷くことができ、端部のカットもしやすくなります。
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仮置きができたら人工芝の位置を合わせます。ここで正確な位置にきっちり置かれていないと、あとでズレたり隙間ができてしまうので、必ず端部をカットする前に、細かく確認しながら位置を合わせましょう。
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人工芝の位置を合わせられたら、施工場所に合わせて端部のカットを行います。まず、角をしっかり合わせてカットする位置を確認し、人工芝の裏面にペンで数か所印を入れます。印をつなげてカット線を引き、再度位置が合っているか確認しておきましょう。
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人工芝を裏返し、線に沿ってカッターでカットします。ハサミでも切ることは可能ですが、芝葉を一緒に巻き込んで切ってしまったり、まっすぐ切れない場合があるのでカッターを使うのがおすすめです。
2列目以降の人工芝を敷いていく
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2列目以降の人工芝を敷く際は、先に敷いた隣の人工芝との継ぎ目をしっかり合わせることが重要になってきます。芝目を間違えないように、1列目の敷き始めと同じ位置から端までロールを広げ、隣の人工芝との継ぎ目(ジョイント部分)をしっかり合わせます。
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仮置きができたら1列目と同じように位置をきっちり合わせます。
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人工芝同士のジョイントは、基布を1~2mm程度重ねるイメージで並べます。基布を重ねすぎると逆にジョイント部が目立ってしまうので、芝丈や基布の厚みに応じて一番納まりの良いところを実際の見た目で探りながら調整すると良いでしょう。
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今回は、ウッドデッキの下の束石のラインまでと決めて人工芝を敷いていきます。端部が複雑な形状の場合も、裏面に細かく印を付けてからカット線を引いてカットすればOK!
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同じ要領でどんどん並べて敷いていきましょう!
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最後の列も敷地の形状に合わせてカットした人工芝を敷いていきます。最小限のロスで、かつジョイント部分が一番少ない割り付けで敷いていくのがポイントです。
ボンドを塗布して本施工していく
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施工場所全体に仮敷きができたら、位置がズレないように人工芝を半分までめくります。一気にめくってボンドを塗ってしまうと位置がずれてしまったり、ボンドが乾いてしまう原因となるので、2列づつ位の目安で進めていきます。
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今回は専用のボンドガンを使って塗布していきます。人工芝の表側にボンドがはみ出してしまわないように、水抜き穴と端部は避けて塗っていきます。ボンドを踏まないように気を付けて行いましょう。
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ボンドを塗る量は1m幅の人工芝で3~4列が目安です。塗った後で乾かないうちに元の位置にゆっくり戻します。
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位置がズレていないか、ジョイント部分はきれいに納まっているかの確認をしておきます。
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ボンドを塗ったところの端部継ぎ目(ジョイント部)と端部に約50cm~1m間隔の目安でU字ピンを打ち込んで固定していきます。
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続けて次の2列と最後の1列。そして残り半分も同様に、「人工芝をめくりボンドを塗布して戻す」を繰り返します。
U字ピンで人工芝を
固定する時のポイント!
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ピンの頭が残り1cmほど出ている状態で、パイルを巻き込まないように掻き分けながら打ち込んでいきます。
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巻き込んでしまった時は別のピンの先を使い、ピンの下からパイルを掻き出せばOKです。
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ピンが基布まで到達するように打ち込めたら、手でクシャクシャっと馴染ませます。
障害物がある場所の処理方法
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マンホール(排水マスの蓋)、飛び石、室外機などの障害物がある場合、位置を合わせながらペンで数か所マーキングをします。
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マンホールなどの丸いものは中央から放射状にカッターで切れ目を入れ、印に沿って少しずつ切り離していきます。
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戻して障害物の位置とカットしたところを合わせながら、慎重に行いましょう。
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カットできたら元の位置に戻し、はみ出た基布やパイルはハサミでカットしておきます。
はみ出た防草シートをカットする
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はみ出している防草シートをハサミで切り取ります。シートの色が人工芝と同じグリーンの場合は目立ちにくいため、5mmくらいシートが見える程度で、端までしっかり残すようにカットします。
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最後に、芝の向きとは逆の方向から、芝を立ち上がらせるイメージでデッキブラシを動かし馴染ませます。
美しい人工芝の庭が約半日
(防草シートの施工含む)で出来上がりました♪
人工芝は天然芝ほど頻繁に手間のかかるメンテナンスは
必要ではありませんが、簡単なお手入れを心掛けることで、
美しい人工芝の庭を長持ちさせることができます。
簡単メンテ01
人工芝を定期的にブラッシングする
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重たいものを上に乗せたり、長期間の使用でパイル(芝葉)が寝てしまった場合は、デッキブラシでパイルを立たせてあげます。パイルが絡まらないように定期的にデッキブラシで馴染ませておきましょう。芝目と逆の方向にブラッシングするのがポイントです。
簡単メンテ02
落ち葉やゴミはこまめに掃除する
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屋外の場合、どうしても人工芝の間に砂や土が入り込んでしまいます。砂や土が蓄積されると水はけが悪くなってしまう原因にもなるので、気になる場合はこまめに掃除機をかけるなどして取り除いておきましょう。落ち葉などの大きめのゴミは熊手やホウキで掃くだけでOKです。よりしっかり掃除したい方は電動ブロワーがおすすめです。
簡単メンテ03
めくれてくる箇所は
U字ピンで補強する
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U字ピンが浮いてきてしまったら、ハンマーで打ち直しましょう。人工芝がめくれてしまった場合は、追加でピンを購入し、状況に応じて固定場所を増やしていくと良いでしょう。強風の影響を受けやすい場所では、人工芝がめくれあがるのを防ぐための備えとして、重たいものを置いておくなど、必要に応じて対策を行ってください。
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