無駄なくキレイに仕上げるポイント! 人工芝ロールタイプの
割り付け方法
人工芝を施工する前に、人工芝をどう割り付けるかを想定しておくことで、無駄なくキレイに仕上げることができます!芝目の方向やジョイントの数を考慮して人工芝の割り付け図面を作成してみましょう。
人工芝はロールタイプと
ジョイントタイプの2種類!
広い範囲の施工には
ロールタイプの人工芝がおすすめ!
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広い範囲の施工はロールタイプの人工芝が適しています。
ロール状に巻いた状態の人工芝ロールは、広げていくだけで広範囲に敷くことが可能です。使う分だけを広げてカットでき、直線や直角だけでなく様々な形状にも対応できるので、複雑な形状の庭に施工する場合や、店舗の内装やイベントの演出に使いたい場合はロールタイプの人工芝をおすすめします。持ち運びしやすく、余った人工芝はロール状で保管できることから、「扱いやすい」という利点があります。
狭い範囲の施工はジョイントタイプの
人工芝がおすすめ!
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ベランダや部分的に人工芝を敷きたい場合はジョイントタイプの人工芝が適しています。
一般的に約30cm角のパネル状になっていて、裏面に樹脂のベースが付いているのが特徴。樹脂部分はカット可能ですが、円形やカーブなど複雑な形状、細かい切断・加工には適さないので施工できる場所は限られます。利点としては、置いて並べるだけの簡単施工、サイズが分かりやすい、施工後に浮き上がりが起こりにくい、などが挙げられます。
人工芝ロールを無駄なく
キレイに
施工できる
割り付け方法
まず、人工芝を敷きたい部分の
面積を測ります
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人工芝を購入する前に、施工場所の面積を測り、必要な人工芝の数量を算出しましょう。
施工場所の幅×奥行=面積(平米)となります。
面積から算出した必要数量ぴったりに準備してしまうと、仕上げが継ぎ接ぎだらけになったり、途中で「足りない!」となってしまう可能性があるため、人工芝の割り付けを確認し、多めに準備することをおすすめします。
人工芝のサイズ別、
施工できる広さの目安
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RESTAで扱う人工芝ロールのサイズは、種類によって異なりますが、1m巾・1.8m巾・2m巾があり、長さは5m~30m巻まで選べます。ジョイントタイプは30cm角1枚売りからご用意しています。
人工芝の「割り付け図面」を
作成しよう!
床材などの施工位置を、寸法に応じて決めることを「割付」といい、それを図面に書いたものを「割り付け図」といいます。割り付け図面を作成することで、どのサイズの人工芝を、どの向きで何枚敷くか、何辺にジョイント部分を設けるかなど、事前のシミュレーションもできイメージしやすくなります。まずは、簡単なラフ図でも良いので図面を書いてみましょう。
約6帖(10m2)の場所に人工芝を
敷く場合の割り付け
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おすすめパターン(1)
【必要数量】1m×10m巻×1本・1m×5m巻×1本
【ジョイント数】3辺 -
おすすめパターン(2)
【必要数量】1m×10m巻×1本・1m×5m巻×1本
【ジョイント数】2辺
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割り付けは芝目の方向も
考慮しよう!リアル人工芝には「芝目」というものがあります。芝目とは葉の向きのことで、芝目の向きによって見え方が異なります、そのため、人工芝を並べる時は芝目の向きを揃えることで自然に仕上がります。また人工芝は、葉の向きが視線と逆の方向になる「逆目」の方がよりリアルでキレイな色合いを楽しむことができます。どの向きから人工芝を楽しみたいかに合わせて、敷く方向を決めましょう。
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ジョイント部分をできるだけ
少なくすることもポイント!人工芝施工において、見た目が不自然になりやすい場所は、人工芝同士のジョイント部分です。ジョイント部分にすき間ができてしまうと見た目が不自然になりやすいため、注意して施工する必要があり、その分施工に手間もかかります。
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NGパターン
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【必要数量】2m×5m巻×1本
【ジョイント数】7辺2m×5m巻を1本使う方法が最も無駄なく人工芝を敷き詰められます。しかし、最後に縦横の細かい継ぎ接ぎが必要になり、継ぎ接ぎを最小限にしようとすると、芝目の方向が合わず、見た目が不自然になってしまいます。
人工芝を必要数量より多めに用意する
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割り付け方法が決まり、おおよその必要数量がわかったらいざ注文!注文の際に気を付けたいことは、必要面積ぴったりの数量を購入すると、「人工芝が足りない!」なんてことになりかねません。カットやジョイントをする場合は特に注意が必要です。不足が起きないためにも、必要面積より余裕分を考慮し多めに注文しましょう。
もし、人工芝が余ってもロール状で保管できますし、いろいろなDIYに活用できますよ!
余った人工芝は
インテリアとして活用できる!
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お庭の人工芝施工で余った人工芝は、自由にカットしてプチDIYすることで、お部屋のインテリアとして大活躍します!室内に敷いてキッズコーナーにしたり、小さくカットしてコースターとして使ったり、アイデア次第でその楽しみ方は無限大です!
RESTAでは、庭づくりはもちろん様々な人工芝DIYを楽しんで頂けるよう、豊富なサイズとカラーの人工芝をご用意しています。色味の違いだけでなく、パイルの長さ(葉丈)もいろいろ選べるので、用途に合わせてぴったりな人工芝を選んでくださいね。