どれを選べばいいの?を解決! 高級人工芝(芝丈35~40mm)を比較!
長めのパイルでワンランク上の人工芝空間を作りたいけど、どれを選べばいいかわからない、という方のために、芝丈35mm~45mmの高級人工芝を徹底的に比較しました。
高級人工芝ってどんなもの?
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人工芝には様々な種類がありますが、一般的にパイル丈が35~40mmと長く、機能性も兼ね備えているものは価格帯が高くなる傾向にあります。高価格帯だからこそ、買ってから後悔しないために、手触りや機能性、パイル密度などをきちんと比較したうえで商品を選びましょう。
高級人工芝の見た目・肌触りを比較
写真や説明だけでなく、
実際に手に取って比較してみないとわからない
見た目や手触りの違いを比較してみました。
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クイーンターフ35mm
細くてしなやかな極細パイルを使用しているので、肌触りは断トツでふわふわです。見た目は、鮮やかな緑色で明るい印象のお庭を作ることができるでしょう。
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トゥフ・デルブ35mm
形状記憶機能を持つU型パイルを使用しているため、クイーンターフに比べると肌触りが硬く感じます。暗めの緑色で、枯れ芝が混じった本物の天然芝のような見た目に仕上がります。
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リアリーターフ® 40mm
肌触りは比較的柔らかく、パイルがぎっしりと詰まった密度の高い印象を受けました。密度が高く下の枯れ葉が見えずらいため、鮮やかな印象を与えます。
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スミノエ SHIBA 35mm
肌触りが少しチクチクとしている印象です。黄みがかった緑色で明るい印象を与えますが、平型パイルのため太陽の光を反射しやすいのがデメリットです。
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トヨグラス 35mm
肌触りが少し硬めの平型パイルです。明るめの緑ですが、枯れ芝がバランス良く配合されておりリアルな見た目になっています。
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トヨグラス 35mm 起立芝
C型パイルで芝が倒れにくいため、肌触りはやや硬い印象です。通常タイプ同様にクッション性に優れており、深い緑で落ち着いた色味です。
見た目や肌触りについては、
人工芝販売担当者の
主観的な感想や判断に基づいて
比較しておりますことをご了承ください。
高級人工芝のパイル密度を比較
実際にパイルの数を数えてみました
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それぞれの人工芝のカットサンプルをもとに、実際にパイルの縫い目の数と、1タフトのパイル本数を数え、リアルな密度を比較してみました。
※ここでの数値は、あくまで独自に算出したもので、メーカー数値ではありません。
密度を比較
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クイーンターフ 35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=200針
タフト密度=約21,000束/m21タフトのパイル本数=44本
パイル密度=約924,000本/m2 -
トゥフ・デルブ 35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=140針
タフト密度=約14,700束/m21タフトのパイル本数=40本
パイル密度=約588,000本/m2 -
リアリーターフ® 40mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=180針
タフト密度=約18,900束/m21タフトのパイル本数=40本
パイル本数=約756,000本/m2 -
スミノエ SHIBA 35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=180針
タフト密度=約18,900束/m21タフトのパイル本数=28本
パイル密度=約529,200本/m2 -
トヨグラス 35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=200針
タフト密度=約21,000束/m21タフトのパイル本数=28本
パイル密度=約588,000本/m2 -
トヨグラス 35mm 起立芝
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのゲージ列数=140針
タフト密度=約14,700束/m21タフトのパイル本数=36本
パイル密度=約529,200本/m2
面積当たりのパイルの本数は、クイーンターフが最も多いことがわかりました。
クイーンターフのパイル形状は比較的芝が倒れやすいとされる、平型パイルですが、
この圧倒的な密度によりパイルの倒れにくさと肌触りの良さを実現しています。
高級人工芝の機能・価格を比較
クイーン ターフ |
トゥフ・ デルブ |
リアリー ターフ® |
スミノエ SHIBA |
トヨグラス | トヨグラス 起立芝 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
芝丈(mm) | 35 | 35 | 40 | 35 | 35 | 35 | |
機能 | 遮熱 | - | - | 〇 | - | - | - |
静電気 抑制 |
〇 | - | 〇 | 〇 | - | - | |
抗菌 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | |
防炎 | - | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
防カビ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | |
消臭 | - | - | 〇 | - | - | - | |
UV加工 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | |
バッキング | THz | THz | ウレタン | SBR | SBR | SBR | |
m2単価 | 3,091円 | 1,762円 | 4,490円 | 5,269円 | 7,364円 | 8,127円 |
バッキングの違い
-
SBRラテックスバッキング
一般的な人工芝のバッキングに最も多く使用されており、基布からパイルが抜けてしまうのを防ぐ役割があります。
-
ウレタンバッキング
ポリウレタンコーティングは、SBRラテックスコーティングよりも湿気に強く耐久性に優れているのが特長です。
-
THzバッキング
基布からパイルが抜けにけてしまうのを防ぐ効果に加えて、優れた抗菌・防カビ性能を発揮するのが特長です。
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