ドッグランを人工芝でDIY！

フンは犬が踏むと芝にこびりついてしまうのですぐに取り除きましょう。人工芝は水を通す透水穴が開いているため、おしっこをした場合は水で洗い流しましょう。放置するとニオイの原因になるので早めに洗い流すことをおすすめします！

人工芝は簡単にはパイル（芝）が抜けにくいように作られていますので、犬が人工芝を食べてしまう可能性は低いです。しかし、犬によっては遊んでパイルを噛みちぎり、そのまま飲み込んでしまう可能性もあります。

人工芝のパイルには、一般的にポリプロピレン（PP）やポリエチレン（PE）が使用されています。これらは万が一飲み込んでしまっても、消化吸収されることなく、そのまま便として排出されます。しかし、噛みちぎったパイルを一気に大量に飲み込んでしまったときは、体内から排出できない可能性があるため、獣医に相談しましょう。

ウレタンバッキングがおすすめ！

人工芝はパイルを抜けにくくするために、裏面にバッキングが施されています。一般的には合成ゴムの一種であるSBRラテックスが使用されますが、これは水に濡れると劣化し、ひび割れが起こる可能性があります。それに比べ、ポリウレタンを使用したウレタンバッキングは、水に強く劣化しにくいため、パイルが抜けにくいという特徴があります。

人工芝には様々な種類がありますが、一般的にパイルの密度が高く、パイル丈が長い人工芝ほどクッション性が高くなります。クッション性が高い人工芝は犬の足腰に負担がかかりにくいため、安心して走り回らせることができます。

人工芝の裏面のバッキングの素材は、主にSBRラテックスとポリウレタンに分かれます。ポリウレタンはSBRラテックスに比べ水や湿気に強く、劣化しにくいのが特長です。裏面のバッキングの耐久性が高いと、長期間使用してもパイルが抜けにくく、きれいな見た目を維持できます。