アコーディオンドア(アコーディオンカーテン)とは?
アコーディオンドア(アコーディオンカーテン)の特長やメリット、アコーディオンドアならではの便利なオプションについてご紹介します。
アコーディオンドア
(アコーディオンカーテン)
とは?
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楽器のアコーディオンのように、ジャバラ状の生地を伸び縮みさせて開閉する、折りたたみ式の建具のことです。アコーディオンカーテンとも言います。
手軽に開閉できて広いスペースを確保できるため、ドアや間仕切り・目隠しとして、ご家庭だけでなく医療施設や介護施設などでも多く利用されています。
アコーディオンドア(アコーディオンカーテン)の歴史
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可動式間仕切りであるアコーディオンドア、アコーディオンカーテンは、日本古来の「襖」が進化したもの。
平安時代、貴族たちは空間を仕切ったり目隠しをするために、衝立、屏風、簾などを使っていました。そのような中「襖」が発明されます。
開閉時に無駄な空間を作らず、状況に応じて開け方を調節できる「襖」、つまり日本独特の「引き戸」はアコーディオンドアなどの「間仕切り」の原形といえるでしょう。
マメ知識
ちなみに「障子」とは元々襖、衝立、
屏風などの建具を総称したもので
障子の「障」には〔さえぎる〕、「子」は
〔小さな建具〕という意味があります。
アコーディオンドア(アコーディオンカーテン)の魅力
使い勝手が良いため
昔から使われている!
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「アコーディオンドア」と聞いたら、洗面所の入り口にあるイメージで何とな~くレトロな感じがしませんか?
確かに20~30年程前に日本で流行りましたが、その使い勝手の良さゆえ、現代においても根強い人気があります。今では新築住宅にも合うモダンなデザインになり、豊富なオプション、オーダー品も揃っています!
メリットが多い!
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冷暖房効率がアップ
広いリビングもアコーディオンドアで仕切ることで、かしこく省エネを実現できます。
例えば、リビングダイニングを仕切って、食事の時はダイニングだけ、食後の団欒の時はリビングだけ、と分けることで冷暖房効率がアップし、光熱費を抑えることができます。 -
簡単リフォームできる
間仕切り製品には、「上吊り式」と「下荷重」の2タイプがあります。上吊り式ながら軽量なアコーディオンドア、アコーディオンカーテンは、天井や鴨居にレールを取り付けるだけなので大掛かりな工事なしで簡単に施工できます!
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コンパクトに収納可能
アコーディオンドアをたたんだ時、幅(たたみ代寸法)は製品幅の約20~30%、蛇腹の幅(たたみ寸法)は約12cm。ドアと違ってアコーディオンドアはコンパクトになり開口部も大きく取れるので狭いスペースにも取付可能です!
オプションが豊富!
アコーディオンドアは様々な取付場所に応じて
部品を追加したり、使い勝手向上のために
製品の一部を変更したりすることができます!
※メーカー、商品によってアコーディオンドア、
アコーディオンカーテンのオプションの種類、
仕様は多少異なります。
詳しくは商品ページにてご確認下さい。
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鴨居用ブラケット
押入れなどの鴨居(かもい)部分に取付ける場合に使用する部品。鴨居の溝を気にすることなく設置ができます!
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壁面フレーム
巾木などの壁面に段差がある場合に、製品と壁面との間に取り付けてスキマを防ぐことができます!
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両側把手仕様
両側に把手(取っ手)を取付けることができます。左右どちら側からも開閉したい場合にオススメです!
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ロック仕様
アコーディオンドアにロックを掛けれるオプション。書斎や仕事スペースなど、プライバシーを 確保したい場所におすすめです。
アコーディオンドア、アコーディオンカーテンをより快適にご使用いただく為に、ここでご紹介したオプション以外にも、アコーディオンドアの片側を壁に固定するためのフレームや、製品をレールの途中で止めれるストッパーなどが揃っています。上手に取り入れて空間を有効活用しましょう!
アコーディオンドア教室
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アコーディオンドア豆知識
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アコーディオンドアの機能
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アコーディオンドアの取付方法